節分の柊鰯(ひいらぎいわし)いつまで飾る?どう飾る?食べる?
節分の時期が近づいて来ますと、今年の
恵方巻きはどの方角を向いて食べるのか
みたいなことが節分のネタとして話題に
上ることも多いかなと思うんですが
豆まきや恵方巻きほどの存在感は無いの
かも知れませんが 汗
魔除けや邪気除け、ということに対して
柊鰯(ひいらぎいわし)を飾るって事も
少しは知られてるのかなと思います
但しこの柊鰯(ひいらぎいわし)
何となく見たことは有る、聞いたことは
有るんだけども・・・
どうやって飾るの、飾り方は?
▲柊鰯(ひいらぎいわし)って
いつからいつまで飾るの?
▲柊鰯(ひいらぎいわし)は
食べるの?捨てるの?
というコトを知らない、という方も結構
いらっしゃると思います 笑
そこで今回は簡単に!なんですが、柊鰯
(ひいらぎいわし)の飾り方や
いつからいつまで飾るのか、食べるの?
捨てるの?という事を紹介しておこうと
思っていまーす!
因みに柊鰯とは柊の葉の棘(トゲ)
が鬼の目を刺すので、門口から鬼が
入れず、また塩鰯を焼く臭気と煙で
鬼が近寄らない・・・というような
言い伝えなんだそうです
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節分の柊鰯(ひいらぎいわし)の飾り方
節分の柊鰯(ひいらぎいわし)の扱いに
関しましては
地方や神社等によって異なってくるので
一概にはいえない部分が有りまして・・
なのでコレが正解!というモノは無いの
ですが
一応ここでは一つの例として節分の柊鰯
(ひいらぎいわし)の飾り方を紹介して
おきますね♪
柊の枝を用意します
●柊鰯(ひいらぎいわし)は故事の
言われで「鬼の目突き」を表す
ことのようですので
鰯(イワシ)の鰓(えら)から
目に向かって柊の枝を突き刺し
ます
●家の軒先などに吊ったり括ったり
して飾ります
ただし・・一般的には単にいわしの頭を
柊の枝の先に刺している、というような
光景のほうがよく見ますよね~ 笑
節分の柊鰯(ひいらぎいわし)っていつからいつまで飾るのか?
これもその地方や神社によって異なる説
が有るようなので一概にはいえませんが
のは小正月(1月15日)の翌日
から節分(2月3日)までとし
節分の翌日にあたります立春に
なったら外します
▲節分の日の夕暮れの時に飾り始め
翌日には外します
▲いつから飾るにしましても雨水
(2月18日)迄に片づければ良い
などなど色々見聞きしますので、厳密に
知りたい方は
最寄りの神社に問い合わせる方が、安心
かも知れませんが
まぁ・・・
そこまで拘られなくっても大丈夫の様な
印象を持っています(私はですが 笑)
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節分の柊鰯(ひいらぎいわし)は食べるの?捨てるの?
柊鰯(ひいらぎいわし)の飾り方の所で
紹介していますが
節分で利用する柊鰯(ひいらぎいわし)
というのは頭の部分だけですので
他の部分に関しては、食べて頂いて全く
問題有りません♪
そして柊鰯(ひいらぎいわし)の飾りに
した部分ですが・・・
▲神社へ持っていきお焚き上げや
どんど焼きで焼いて処分
※どんど焼き:
日本全国で見られる小正月に
行われる火祭りの行事
ちなみにどんど焼きってこんな感じです
などが一般的なようですが
家庭で手軽に済ませるなら、塩で清めて
普通に捨てられるのが最も簡単で良いと
思いますよ~♪
という訳でして
今回は節分の柊鰯(ひいらぎいわし)は
いつからいつまで飾るのか?
どう飾るのか?(飾り方)食べるのか?
捨てるのか?(処分の仕方)等を簡単に
紹介しました♪
ご存知だった方にとっては昔からの習慣
となってるかも知れないのですが
本当に、全く、こういう習慣に馴染みが
無かった!という方も結構いらっしゃる
のではないでしょうか?
こういった縁起モノの行事・習慣なんて
いうモノは勿論
生活に必須の事では無いのかも知れない
のですが
私個人的には大変良い伝統というか文化
だと思ってるので・・・
こういう事にそれ程馴染みが無くっても
色んな方がその時その時で思いを馳せて
こういうコトに、少しづつ取り組まれて
行かれたらなって思ってる次第です☆
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内容拝見、有難う。
家風のけいしょうに行事は素晴らしいとおもいます。家訓と行事は残したいですが
少子で困ります。屋敷は広いと思いますが、ヒイラギに木は節分ようにはふ入りのひいらぎのきを移動できる鉢にしています。記事をみて、節分学習や太陽の黄道も整理学習しました。H27;2・2日 感謝
コメント頂きましてどうも有り難うございました
私自身、叔母や親族から伝え聞いたくちですので
それ程詳しい訳では無く恐縮いたします 汗
ただやはり何らかのきっかけで実物を目にしたり
ネットでもたまたま活字で見たりなどしないと
全く知ら無いまま・・・と言う事も往々にして
有るのかなぁと個人的には感じます
こちらこそどうも有難うございました!
丁寧な説明ありがとうございます。
かつて父母や祖父母の世代は必ず節分の行事を行っていましたが、まじめに一緒にやらなかったので、私はあちこちしか覚えておらず、今年も、イワシの頭は生のまま使っていましたし、いつまで飾っておくのか疑問でこちらの記事を読みました。
ちなみに、ここ福島県(全部か一部かは不明)では、イワシの頭を刺すのは、ヒイラギの枝に添えた豆柄(まめがら=大豆の茎の部分)です。毎年、節分の頃にはあちこちのスーパー等で販売しています。
子どものころ、父親が、家中の部屋で、丁寧に豆まきしていたのを思い出します。豆はもちろん、炒った大豆です。撒いた後、ひろって食べますが、ひろい残しもあり、私などは汚れなんか気にしない子だったので、夜、布団を敷いて寝るときに、豆を見つけるとひろってこっそり食べたものでした。また、実家でイワシの頭を刺すのに使っていたのは、ヒイラギでも豆柄でもなく、家の近くに生えているシノダケ(細い竹)でした。それを、表の玄関や勝手口など、人が出入りする所に
にさしていました。
コメント頂きましてどうも有り難うございました
私も子供の頃は、全然真面目にやっていなかった
クチですので恐縮する次第です
福島では豆柄と呼ばれる物を利用されるのですね?
恥ずかしながらその名前も初めて聞く次第で色々と
勉強になります
お父様の豆まきも良い思い出ですよね
私なんかも全く汚れを気にする様な子ではありません
でしたので、同じ様な事(寝る前に拾って食べてた事)
を思い出しました 笑
詳しく教えて下さりありがとうございました!