デング熱が日本でも話題になってきましたが、元々日本でそう馴染みが有った
病気と言う訳では有りません

但し、海外旅行で他国から帰国されて発症するという事は昔から有りましたし
日本でもデング熱を発症する事例が出て来た訳ですから、もはや何処に居ても
その危険度はゼロでは有りませんよね


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けどもデング熱は「感染経路がどんな媒体でもOK」と言う様な伝染病の様に
人から人への感染が指数関数的に増えるような、そういう代物では有りません

なので、その辺は変に焦らずに落ち着いて・・・

デング熱とは一体どういうものか?その症状とは?予防接種で対策出来るのか?
感染経路は?っと言う事を知っておけば、かなりの確率で対処出来るのではと
思っています

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デング熱の症状と危険度とは?

まず、デング熱とは?・・・よくテング熱=天狗熱と聞き間違いされますが 笑

その実体はネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデングウイルス
の感染症・・・要するに病原菌を持った蚊に刺されることで感染してしまう病気
ということですね

ちなみにデング熱は4類感染症に指定されているので、症状が判明した時点で
その医師は保健所に届け出る義務のある疾患になります

つまりある意味それぐらい危険度の高い病気!とも言えますので、其処は甘くは
考えないで下さいね

デング熱 症状 予防 対策 感染

でこのデング熱の症状ですが、一般的には数日から10日程度の潜伏期間の後
発熱に伴い頭痛、目の痛み、筋肉痛、関節痛等が生じると言われてます

吐き気や嘔吐を伴なった食欲不振も考えられますし、発熱しますので悪寒、寒気
と言った症状を伴う可能性も有ります

又発疹が出現し四肢・顔面へと広がりますし、のどの痛みや咳などいわゆる風邪
症状も確認されています

但しデング熱の場合、下痢の症状は考えられず(どちらかと言えば便秘気味傾向)
そういった症状が有る様でしたら他の疾患の可能性が有ると思われます
(エルシニア感染症やA型肝炎など?)

ともかく、もしデング熱の疑いが少しでも有る様でしたら?確実に医師の診断を受け
きちんと検査を受ける事を強くお奨め致します

デング熱の場合、その発症率の低さや、免疫力の低い子供と違い、成人は掛かり
にくい!と言われてたりもしますし、確かに1度目の感染だと、実際には軽い症状で
済んだと言う方の割合も多いようです

ですが、これが二回目に感染した場合、実はデング出血熱になる可能性があり、
このデング出血熱だと生命の危険に関わって来る事も有るそうです

デング出血熱は、血小板減少による出血傾向に加えて、血漿の漏出による胸水や
腹水貯留、不安・興奮などの精神異常を特徴としています

ただデング熱でも血小板減少による出血は有りますので、一概に両方を見極める
と言う事は難しいと思いますので、やはり医師による検査・診断は必須です


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デング熱、その感染経路とは?

まずデング熱の感染経路、どの様にして発症するか?という話しですが・・・

上で書いた通り、デング熱はネッタイシマカやヒトスジシマカと言った、病原菌
を持った蚊に刺される事に依り感染します

決して人から人へうつるモノでは有りませんし空気感染・接触感染は有りません

感染源は何処でも可能性は有り、インドネシア、インド、タイ、台湾、中国、韓国
ベトナム、フィリピン、マレーシア、シンガポール等、アジア全域で考えられます
(勿論、アジア以外でも)

又、都心部や街中などの、人の往来の有る住宅街などで蚊に刺される分には
問題が無くて、郊外やへき地、山間部、森林などの自然の多い様な場所でこそ
気を付けるべき!の様な都市伝説も有りますが、実際は全く根拠が無い様です

都会でもデング熱に感染して亡くなる・・・と言う事例は幾らでも有りますので
決してあなどる事はしないで下さいね

とは言え!蚊に刺されたからと言って、必ず感染する訳では有りません 笑

何十年と住んでいて毎晩蚊に刺されても発症しない(感染しない)人も居ますし
旅行で行って一回蚊に刺されただけで発症する人も居ます

この辺をどう考えるのかは皆さん次第だと思います

【参考】デング熱対策で楽天市場で人気の商品

デング熱の予防と対策

ではデング熱を予防するにはどうすれば良いのでしょうか?

真っ先に思い付くのはデング熱の予防接種を受ける事だと思いますが、残念ながら
予防接種は存在しません・・・何故ならデング熱のワクチンが無いからです

つまり、デング熱の予防・対策として有効なのは、即ち、感染経路を断つ!という事
になります・・・平たく言いますと「蚊に刺されない様にする」という事ですね

あまりにも単純な話しですが、現実問題としての予防・対策としては本当にこれが
唯一の対処法となります

具体的には

厚くても必ず長袖・長ズボンを徹底する!、虫除けスプレーや蚊取り線香等を持参!
水回り(川や湖、池、排水溝など)が有る様な所で一箇所に座ったり、立ったり
しない!などなど・・・

日本でも通常考えられる、蚊を寄せ付けない!蚊に刺され無い為の対策を講じる!
という事になります

っと言う訳で

ここまで色々とデング熱の症状や感染経路、予防と対策に関して書いて来ましたが

特に小さい子供の場合など、現実的にはその予防と対策を施すのが中々難しい面
は有ると思います

暑い中、徹底して子供の肌の露出を覆う事などは、実際かなり厳しいですよね?

なので、この辺は本当に臨機応変な部分が出て来るとは思いますが、やはり症状に
依っては決して軽くない場合が有ります

今後日本でも、どの様な発症率、発症者数、発症期間などのデータが出て来るのか
未知の部分ですが、特にアジアや東南アジア方面への渡航など、過去のデータから
デング熱発症の可能性の高まる要因が有る場合は

是非、今一度!その予防と対策に関して思いを巡らせて欲しいなぁ~と思います☆


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