じゃがいもの植え方・栽培方法(プランター/植え付け時期/水やり他)
じゃがいもの植え方や栽培方法について
プランターや畝の植え付け時期、芽出し
水やり、肥料、温度とか芽かき、間引き
などなどの育て方の注意点や、栽培時期
(スケジュール)をご存知ですか?
スーパーや八百屋などで普通に買い物で
買ったじゃがいもに芽が出て来た時や?
お友達やご近所など、周りの家庭菜園で
ジャガイモを栽培されてるのを見た時に
ウチでもじゃがいもを育ててみようかな
って思った事無いですか?
私は有ります! 笑
というかそういう理由で私はじゃがいも
の栽培を始めちゃいました♪ (//∇//)
という事で・・・ここではじゃがいもの
植え方や栽培方法に関しまして
プランターであっても、お庭や畑、家庭
菜園であったとしても
種芋の芽だし、植え付け時期から水やり
温度、肥料、間引きから収穫に至るまで
じゃがいもの栽培時期・スケジュールに
合わせた育て方と注意点を書いてみよう
と思っていま~す!
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良かったら参考になさって下さいね
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じゃがいもの植え方・栽培方法/種芋や芽出し、植え付け時期のスケジュール
まず最初にですがじゃがいもの植え方や
栽培方法を考える場合に?
プランターであっても、お庭であっても
種芋というモノを用意する必要が有るの
ですが、ここで注意点が幾つか有ります
じゃがいもの種芋とスーパー等
で購入の食用の芋
種芋として販売されているじゃがいもを
用意する場合は問題無いのですが
スーパーなどで食用として売られている
普通のジャガイモを利用する場合には?
ウイルス病や寄生虫の可能性が有ります
ための消毒・処理が施されてます
例:ジャガイモシストセンチュウ
食用の方にウイルス病などが有る
可能性と聞いて不思議に思われる
方も居ると思いますが
これは人に影響を及ぼすウイルス
では無くて、単純にじゃがいもの
発育や土壌に悪影響を及ぼします
発育が良く無い、小さい、上手く
育たない、畑全体を汚染などです
そして重要なことは、食用の方の
じゃがいもにはこの消毒剤などが
人体に有害な扱いで使用出来ない
という訳ですね 笑
食用じゃがいもの中には発芽抑制処理を
してあるものも有るので
そういう場合には、そもそも芽が出ない
出にくいです
以上のことを考慮の上で、その注意点を
踏まえた上でならスーパーで購入された
ジャガイモを栽培されて問題有りません
後でじゃがいもの芽出しの所でもすこし
触れますが
種芋でない芋を使用する場合には、先に
芽が出るまで待たれても良いと思います
じゃがいもの栽培で人気・おすすめの品種
これは人それぞれだと思うんですが・・
そもそも味が好みの品種を選ばれる事が
多いとは思いますが
あなたの環境で育て易い品種を見極める
ためにも?出来れば・・色々栽培方法を
試されてみても良いと思います
一応人気といいますかおすすめな品種は
メークイン,男爵,農林一号,キタアカリ
インカのめざめ、デジマなどでしょうか
種芋は通販でも最寄りのホームセンター
などでも手頃な価格で販売されています
参考:キタアカリ 1kg
じゃがいもの栽培での植え付け時期を含むスケジュール(栽培時期)
ベランダにプランターを置いてる場合や
屋外のお庭、家庭菜園など
栽培する場所の違いだとか、それ以前に
あなたのお住まいの地域などに依っては
温度の条件が異なるので、一概にはいえ
ないのですが
基本的にじゃがいもをいつ植えるのか?
というような
植え付け時期などを含めたスケジュール
(栽培時期)を考える際には
日本では「春植え」と「秋植え」という
のが知られています
2月末~3月末頃
(収穫:6月頃)
●秋植えでの植え付け時期:
8月中~9月中頃
(収穫:11月中~12月中頃)
じゃがいもの栽培に関わる温度の条件と
しまして
じゃがいもは冷涼な気候を好み15~24℃
で良く育つといわれています
ただ、実際には温度が30℃以上になると
じゃがいもが育たなくなったり
逆に植え付け時期を早めてしまった為に
早く芽が出てしまい霜に当たると枯れて
しまう、なんて事も有ります
上記の内容は、その辺のことを考慮した
スケジュールになっていますので
植え付け時期を考える場合は温度の事を
含め覚えておいて下さいね
じゃがいもの栽培方法の芽出しとは?
では早速じゃがいもを植えましょう!!
というその前に・・・
調べてみると皆さんジャガイモを植える
その前に
一手間かけて芽出しという作業をされて
いるそうです(私はしなかった 汗)
じゃがいもの芽だしって何か?と言うと
要はじゃがいもも中には芽が出ないモノ
が有るという事なんです
(これはもう確率の問題、運の問題です)
けど自分がせっかっく植え付けする限り
全部芽を出させたいというのが心情です
そこで!芽出しという作業を行ってから
「ハズレ」のじゃがいもを除外した後に
植え付けを行うという・・・
正に後出しじゃんけん的なモノです 笑
じゃがいもの芽出しの方法と注意点
市販の食用のじゃがいもを使用する際も
そうですが
出来るだけ、じゃがいもの栽培で効率を
考えるのならば?
やはり発育が良さげな物を選別してから
植え付けを行うのが良いと思います♪
・日中に日当たりの良い所で太陽の
日光を照射させる
(浴光育芽/浴光催芽)
・2~4週後しっかりと芽が出て来た
もの丈夫な芽のものを植え付け用
にします
・日中に日当たりの良い所に置いて
おくのですが、ここでも温度には
注意が必要!
25℃以上になる場所は NG!
そして夜間冷えるのも NGなので
凍結する様なら取り込んでおく
・なるべく芽が出る部分(茎を
切った部分:へそでは無い個所)
を上向きにして置く
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じゃがいもの植え方・栽培方法/プランターでの育て方の準備編
(種芋の切り方、植え付け、水やり・肥料など)
では次からいよいよじゃがいもの植え方
栽培方法という事ですが
その前の下準備に関して先にお話しして
おくのですが
実は・・・私はベランダにプランターを
置いて育てました
もしお庭でじゃがいもを栽培される場合
ならば畝作りから始めると思いますので
それは又別の機会に書こうとお思います
※友達は家庭菜園でジャガイモを栽培
されてます♪
じゃがいもの植え方・栽培方法/プランター
まず、早速注意点ですが、プランターは
深い物をご用意ください!
理由としてはじゃがいもは種芋の上部に
新ジャガが出来るのですが
プランターが浅いとジャガイモが露出し
緑化してしまいます!
という事でじゃがいも専用プランターや
深さが50cm以上程度の深型プランターが
良いと思います
※入れる土は市販の培養土で結構ですが
有りモノの土を利用する様な場合など
じゃがいもは酸性の土壌で育ちにくい
ので石灰等で中酸性にするという事を
おすすめします
参考: 培養土/楽天市場)
出来れば、PH計や土壌酸度計などで測定
をされて
pH=5.0~6.5がじゃがいも・さつまいも
などが育ちやすい土壌といわれてます!
土壌酸度計とはこんな物です
(ホームセンター等でも有ります)
じゃがいもの植え方・栽培方法/準備・種芋の切り方
上で書いたじゃがいもの芽出しを行って
いても・行っていなくても
通常、まず準備として種芋を切ってから
植え付けるのが主流です!
実は種芋を切らないのは、駄目と
いう訳でも有りません
じゃがいもを切るのは「芽が沢山
出過ぎる」為に後で芽かきを行う
必要が増える
・・・というだけなので、簡単に
やる場合はそのまま切らないでも
OKです!
※後で手間は増えるのですが 笑
●種芋の切り方
種芋の切り方と致しまして大きいモノは
縦に4等分
中くらいなのであれば2等分という風に
芽の数がなるべく均等になる様に切って
下さい(大雑把で全然構いません)
※ここで又注意点なんですが
切断面に水分を帯びたまま植え付けを
行うのは良くありません!
★腐敗する可能性アリ!
可能ならば、切り口に石灰を塗ったり
簡単にするのならば、自然乾燥させて
ある程度被膜が出来る位に干してから
植えられる方が良いです
じゃがいもの植え方・栽培方法/植え付け
プランターの半分程度くらいまで培養土
を入れた後
(もし一つのプランターに複数個置ける
場合は)種芋を切ったものを
間隔は20~30cmほど空けて切り口を下に
向けて置きます
種芋を切ったものを複数個置いた場合は
各種芋の間に
そうで無い場合は上部に堆肥と化成肥料
を30g程度
元肥として施したあとに5cm~7cmほど
更に覆土しその後水やりします
じゃがいもの植え方・栽培方法/水やりの方法・頻度
じゃがいもの栽培方法の水やりに関して
プランターの場合は
庭での地植えに比べて、土が乾燥し易い
環境に有るのですが
今度は水をやり過ぎると芋が腐るコトも
有り得ますので
土を少し指で掘ってみて、中まで乾いて
いたら水やりする・・・位で良いです
決して毎日水やりする必要は無く適度に
様子をみて下さい
※私は週に数回程度という感じで
水やりします
じゃがいもの植え方・栽培方法/プランターでの育て方
(芽かき、間引き、肥料の追肥、土寄せ、収穫など)
では次にじゃがいもの植え方・栽培方法
の中でも育て方に関して
じゃがいもの植え方・栽培方法/芽かき・間引き
草丈が10cm 位になった段階で、生育の
良い2本に間引く作業を実施しますが
この作業をじゃがいも栽培では、芽かき
(単に間引き)と呼ぶようです
※ジャガイモだけじゃないですが 汗
注意点といたしましては、じゃがいもを
芽かき(間引き)するときには
元気な茎にダメージを与えないように!
しっかり生育の良い茎を押さえた状態で
他の芽を芽かき(間引き)する様にして
下さい
ジャガイモの収穫時に、より発育の
良い大きなじゃがいもが収穫出来る
という訳です♪
逆にいうと、この作業を怠ると・・
じゃがいもが大きくならない! 笑
じゃがいもの植え方・栽培方法/肥料の追肥、土寄せ
芽かき(間引き)が終わった段階のあと
肥料の追肥や土寄せを行います
まず、株元に化成肥料 10g 程を混ぜた
培養土 50g 程度を追肥します
そして、約2週間後には同様に2回目の
追肥をして土寄せを行います
※ジャガイモの成長にはリン酸が大量に
必要と言われていますので
もし、じゃがいもの発育で栄養不足が
感じられるようならそういう系の肥料
を試されてみても良いかも知れません
(市販のじゃがいも用で十分です)
土寄せといいますのは、イモが生育する
スペースを作るために土を再度盛り直す
作業ですが
土寄せ不足だと、芋が露出して緑化して
しまいます!
土寄せする際の注意点としては水はけと
通気性を良くするためにも
土寄せは山盛り(山状にという意味)で
盛ってあげて下さい!
じゃがいもの植え方・栽培方法/収穫・収穫時期
最後にじゃがいもの栽培における収穫で
気を付けておくべき注意点!なんですが
ひとえに収穫時期だと思います
最適な収穫時期を逃すと当然なんですが
小さいジャガイモしか出来てなかったり
遅らせ過ぎてしまいますと腐ってしまう
可能性も有りますので注意が必要です
その上でじゃがいもの収穫時期としては
通常生育が進んで花が咲き終わり茎葉が
黄ばみ始めて枯れるまで待ちます
一部の茎葉が枯れていてもイモは大きく
なり続けますので
収穫は茎葉がすべて枯れるまで待つべき
なのですが
秋植えの場合など余り引っ張ると地表面
近くは氷点下になる事も考えらますし
先に書きました通り、腐らせては意味が
有りません!
後、注意点としては、腐敗防止の為にも
じゃがいもの収穫は晴天が2~3日続いた
後に
イモに土がつきにくい状態になってる時
に収穫するようにして下さい♪
という事でして・・・
今回は、じゃがいもの植え方・栽培方法
特にプランターでの育て方ということで
種芋や芽出し、植え付け時期にかんする
スケジュール
種芋の切り方、植え付け、水やり・肥料
芽かき、間引き、肥料の追肥から土寄せ
収穫など注意点を織り交ぜながらご紹介
致しました♪
書くと?結構長いなぁ~なんて思ったん
ですが・・・
実際やってみると割合シンプルで誰でも
簡単に、じゃがいもの栽培って出来る!
なんて思います
今度一回ジャガイモ育ててみようかなぁ
なんて思われてる方は、是非チャレンジ
して頂ければ嬉しい限りです♪
記事も参考にしながら大きくて美味しい
じゃがいもを、是非沢山収穫される事を
期待していま~す☆
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