年末が近づくとワイン好きの人が気になり始める事の一つに
ボジョレーヌーボーの解禁が有ると思います

今ではメーカーの宣伝のお陰も有ってか特にそこまでワイン
好き・・・と言う訳でも無い、私の様な存在までそう言えば
そろそろボジョレーヌーボーの季節?なんて思ったり  笑


      スポンサードリンク

ところでこのボジョレーヌーボー、最近ではお値段も手頃な
商品が増えてますし、イオンやイトーヨーカドー、ダイエー
西友、成城石井など大手スーパーや

三越、大丸等の百貨店を始め、果てはファミリーマートや
ローソン、セブンイレブンなどのコンビニに至る迄

日本中がボジョレーヌーボーの販売に力を注いでるがごとく
簡単に手に入る状況です

実際、居酒屋さんでも普通にメニューに入れてたりします♪

そこで気になって来るのがボジョレーヌーボーの賞味期限?
保存期間?・・・一体、いつまで飲めるの?という事です

そもそも長期保存には適してないワインなのかな?っと言う
イメージが有るボジョレーヌーボー

買って来たは良いんだけど寝かせる系のワインでは無いだけに
いつまで飲めるのか?って言う賞味期限は押さえておきたい
ポイントですよね

更に言うと、未開封や開封後、もしくは冷やす&常温と言った
状況の違いでの保存方法、保存期間も知りたい所です

と言う訳で、ちょっとボジョレーヌーボーに関していろいろと
調べてみましたのでご確認頂ければと思います

関連するかも知れない記事:
■ 「梅酒の作り方 おすすめ時期や飲み頃 焼酎・日本酒・ブランデー」
■ 「ブルーボトルコーヒー 清澄白河&青山カフェの場所やアクセス・駐車場」
■ 「ブーツの保管・収納方法/除湿でカビ取り!臭いも汚れも除去・防止」
■ 「簡単ローストビーフの作り方! 電子レンジでお手軽手作り絶品タレ付き」
良かったら参考になさって下さい

     ボジョレーヌーボー 賞味期限 保存期間 保存方法 いつまで飲める

ボジョレーヌーボーの賞味期限や保存期間、いつまで飲める?

まずボジョレーヌーボーの賞味期限や保存期間に関してですが
一体いつまで飲めるのか?と言うと、実はそれ程長く有りません

※ここが大事でして、美味しく飲める!という事と飲むには一応
堪えれる!という違いが発生して来る事を理解して下さい

そして厳密に言うと「▲年●ヶ月」の様にきっちり決まっている
という訳では有りません♪ 

では詳しく解説していきますね

ボジョレーヌーボーと言うワインはマセラシオン・カルボニック
という・・・・余り聞きなれない言葉になるんですが「若い時期
に飲む事が出来る!」特殊な製法で作られていまして

これが寝かす事(熟成する事)で旨さがでると言われている系の
ワインとは一線を画す違いとなります

つまり出荷後と言うか購入後ですね、出来るだけ早く飲まれる方
が美味しく頂ける!もしくはそれを意図して作られたワイン!と
いう言い方が出来るのがボジョレーヌーボーです

良く勘違いされるのが、ボジョレーヌーボーとは単に出荷したて
の新しいワイン(出来たてのワイン)というイメージを持たれる
方も多いんですが

そもそも「飲む時期」と言う意味に於いて、作られている目的が
違ってるワイン、製法が違っているワイン・・・と言う風に認識
して貰えば判り易いと思います

実は作り手側の認識では、美味しく飲める賞味期限としては翌年
の3月頃までと言われてるそうです(結構早いですよね 汗)

なので本当に美味しいと言う観点では、出来るだけ早く飲まれる
に越した事は無いように思います


      スポンサードリンク

そして、いわゆる保存期間と言うモノも存在します

確かに皆が皆ボジョレーヌーボーを購入し開封後にすぐに飲むか?
と言われると、決してそうではないと思います

貰いものとして大事に寝かす方もいらっしゃるだろうし、開封後も
冷蔵庫で暫く保管されるケースも有るでしょう

但し!大事なコトは一口にボジョレーヌーボーやワインと言っても
ぶどうの品種、醸造法、生産地、気候、生産者、保存方法などなど
複雑な要因が幾重にも絡まって味が変化していくので

実際の個別のボジョレーヌーボーやワインに決まりきった保存期間
と言うモノは理論上存在しません(全て個別に違ってきます)

特に常温保存されてる場合など日々保管されている場所の温度変化
の影響は想像以上に大きいんだそうです

その上で、参考までに申し上げますと・・・
早ければ早い程美味しく飲めると言われるボジョレーヌーボー・・・

過去に2年間未開封で冷暗所で保存していたモノを一本空けて皆で
飲みましたが大変美味しく飲めた!と言う実例もございます

勿論、飲む側の味覚の問題も存在するんですが、ボジョレーヌーボー
の保存期間って本当一概には言えないモノだと思います

なので結局は賞味期限に関しても、保存期間に関しても、個別の要素
が大きく関わって来ますので、一番明確なのは

●本当!可能な限りは早くお召し上がりになる事

●自分がどうかな?っと思う場合、確認して判断するしかない!
 
最終判断は結局の所、開封後の確認になりますが、未開封であっても

▼液体と固体に分離していたり、色の変化が見られないか?
⇒ 高温による酸化、酢酸発酵が考えられますので飲むのは控えた方
  が無難でしょう

▼ビンの底を見てみると何か溜まっていたりしないか?
⇒ 澱(おり)と言って、渋み成分を含んだ不純物が貯まっていると
  ワインは痛んでいますので飲むのは控えた方がいいでしょう 

を頭に置いておかれて、是非ボジョレーヌーボーを楽しまれて下さいね

     ボジョレーヌーボー 賞味期限 保存期間 保存方法 いつまで飲める

ボジョレーヌーボーの保存方法

ボジョレーヌーボーを早く飲む方が良いという事はよく判りました!

けど、仮にやっぱり暫く保存しておかないといけない様な状況になった
場合にはどの様な保存方法が考えられるのでしょうか? 

(そういうことも日常生活では往々にして考えられますよね♪ 笑)

但しこの保存方法、これはボジョレーヌーボーに限った話しでは無くて
ワイン全般に言える話しだと思うんですが

専門家やプロの方から言わせると、もはや一般家庭では無理なレベルの
管理条件が要求されます

それぐらいシビアに条件を管理しなければならない!っと言う事が、業界
の中では常識になっているという事です

※まぁビンテージものワインの値段を考えたり?大富豪がわざわざワイン
の保管場所の為だけに立派な蔵を建てる事を考えれば想像も出来ますが

その上で、敢えてそうは言っても!と言う保存方法の条件を見ますと・・・

・温度は16℃~19℃の間(公差 2℃ 程度ならOK)
・温度変化がほとんどないこと
・光が差さないこと
・湿度が70%前後であること
・振動が少ないこと
・他の物の臭いが混じらないこと
・寝かしてコルクにワインが浸るようにしてください

冷蔵庫は一定の温度で保存出来るので、常温保存よりはマシなイメージを
持たれてる方も多いと思われますが、長期保存的な観点では、実は冷蔵庫
の開け閉めに依る急激な温度変化、他の食品の臭いが移る事等で一概に
おすすめの保存方法とは言えません 笑

なので、こういった保存方法の条件を全て順守すると言うのはまず不可能
かな?と私個人は思っちゃうんですが

少なくともこういった保存方法の条件を知っておく事で、可能な範囲で実施
すれば、何も気にしないよりかは劣化も少ないだろうと考えます

と言う訳で、ここまでボジョレーヌーボーの賞味期限、保存期間や保存方法
等に関して書いて来ました

一般的には皆さん、開封後に「これはちょっと?」となった段階で料理などに
使われる事も多いなどと聞いていますが、せっかくの製法・目的で作られた
ワインのボジョレーヌーボーです

出来れば早目にお召し上がりになって「今年は凄く当たりだなぁ~!!」とか
言いながら、美味しく楽しく味わって下さいね☆


      スポンサードリンク