子供の頃に誰もが一度はやった事がある
シャボン玉

キラキラふわふわ風にのって飛んでいく
シャボン玉を見ると

懐かしい思い出が蘇ってくるという方も
いるのではないでしょうか?

シャボン玉を手作りする

子供の頃は細かい事は気にせずにやって
いたシャボン玉遊びですが・・・

最近では公園などで、勝手にシャボン玉
遊びする事を禁止している所もあるんだ
そうです 汗

その理由はシャボン玉液に含まれている
界面活性剤・・・

シャボン玉が割れた時にシャボン玉液に
含まれている界面活性剤が

人の身体や食べ物、その他にも自動車や
洗濯物などに影響を及ぼして

色んなトラブルの原因となっている例が
挙げられています

市販のシャボン玉液って確かにどの様な
成分が含まれているか判らない物などが
あるので

確実に安全・・・と判断するのは難しい
でしょうね

市販のシャボン玉液は安全性に疑問?

公園は特に色んな人が集まり思い思いに
過ごす公共の場所なので、周りの方への
配慮は確かに必要です

でも、だから禁止をする!というのでは
少し寂しい話しですよね

お弁当を食べている人がいる時
にはご飯にシャボン玉ついたら
嫌だよね
駐車場でシャボン玉をしてると
車にくっついて、色が変わって
しまうかもしれないよ
風があちら側に吹いているから
もし人がいる方にシャボン玉が
飛んでいき誰かの目に入ったら
危ないね

などなど

シャボン玉をする時は周りの方へ迷惑が
かからないようにしようと

大人が子供へ伝えていくことでも随分と
改善されるのではないでしょうか

昔に比べてみると確かに今は周りに気を
遣う事が多くて窮屈かもしれません

しかしそんな中でも心遣いと工夫次第で
まだまだ楽しく遊ぶ事は出来るハズです

例えば・・・

シャボン玉を手作りしてあげるだけでも
(自分の把握している材料で手作り)

子供と安全に遊ぶ事が出来るイメージは
ありますよね♪

という事で今回は手作りのシャボン玉で
子供が安全に楽しく遊べる方法を一緒に
考えていきたいと思います

安全なシャボン玉液の作り方とか少しの
工夫で割れにくいシャボン玉がつくれる
方法とか・・・

あとは簡単なストローの作り方もご紹介
していきますね!

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■ 「七五三て何歳(いつ)に祝うのが正しい?男の子&女の子&早生まれ」
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シャボン玉を手作りで安全に作る簡単な方法

それではまず、安全なシャボン玉液とは
何なのかを考えてみましょう

先程少し触れた様にシャボン玉が問題視
される理由に界面活性剤が含まれている
という事が挙げられました

では・・・

その界面活性剤とは何なんでしょう?

この界面活性剤というのは水と油の様に
反発し合う物質を中和する役割を果たす
ものといわれています

喧嘩している物質達の間を持って仲直り
させてくれると聞くと、良い物質の様に
聞こえますよね?

しかし一見良い物質に思える界面活性剤

その中の洗浄力のある人工的に作られた
合成界面活性剤が人体に悪影響を及ぼす
恐れがあるのです

シャボン玉液の界面活性剤は安全性に不安

なので安全なシャボン玉の液を作るには
まずはこの、合成界面活性剤を入れずに
作成する事が大切です!

ここでいう安全なシャボン玉液の定義を
合成界面活性剤を含まない物とした上で
手作り方法をいくつか紹介しますね

1.浴用石鹸で作る

【材料】

ぬるま湯(40℃くらい)…100ml
浴用石鹸…1.5g

【作り方】

100mlぬるま湯に削った浴用石鹸
を少しずつ混ぜて溶かす

とっても簡単に出来ますし削った石鹸の
香りが広がり幸せな気持ちになります♪

このシャボン玉液の注意点はぬるま湯を
使っているのですが

ぬるま湯が温かいと中々膨らみにくくて
作った後に放置をしすぎると粘りが出て
上手に膨らまないという所

ポイントは作った後10~15分冷ますこと
ですね♪

浴用石鹸で作るシャボン玉液は子供に安全

2.台所用洗剤で作る

【材料】

水…100ml
台所用洗剤…10ml
液体洗濯のり…50ml

【作り方】

材料を全てよく混ぜるだけ

注意点としましては使用する
液体洗濯のりに関して・・・

PVA(ポリビニルアルコール)
表記のある物を使いましょう

このPVAが界面活性剤と同じ役割をして
混ざりやすくて割れにくいシャボン玉を
作るのにとっても重要になってきます

ポイントは泡が消えるまで待つこと!

泡があるとシャボン玉はちゃんと膨らみ
ません

作ってすぐに膨らませたい場合は泡だけ
取り除くとよいでしょう♪

今回紹介した安全なシャボン玉液2つの
作り方の配合はあくまでも基本的な配合
になります

使う石鹸や台所用洗剤の種類が異なれば
程よい濃さも変わってきますので

もし膨らみにくければ石鹸や洗剤の量を
足したりと調節してみて下さいね

又ここでの安全なシャボン玉液について
界面活性剤を含まない事としました

安全なシャボン玉液でも飲み物ではなく
洗剤を入れた物ですので

小さいお子様とシャボン玉をする際には
誤飲しない様に、大人の方がしっかりと
指導してあげて下さいね


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シャボン玉を手作りする時に砂糖を混ぜると割れない?

折角上手く飛んだシャボン玉・・・

すぐに割れてしまうと何だか悲しくなり
ませんか? 泣

出来る事ならば少しでも長くフワフワと
割れずに飛んでいて欲しいですよね

そんな時、どの家にも恐らくきっとある
『砂糖』が、あなたのシャボン玉を強く
割れない様にしてくれますよ~!

砂糖を基本のシャボン玉液に少し混ぜる
という作業を追加する・・・

すると粘りが強くなるので、割れにくい
シャボン玉が出来るのです♪

砂糖を混ぜると割れないシャボン玉が作れる

ぬるま湯を使うシャボン玉液の作り方に
砂糖を少し入れる場合は溶けるのでその
まま加えてよく混ぜるだけで大丈夫!

水を使う作り方に砂糖を少し入れるだけ
ではなかなか砂糖が溶けないので

砂糖の代わりにガムシロップを入れるか
分量外で少しだけお湯を用意して砂糖を
溶かして加えると・・・しっかりと強い
シャボン玉が出来ます!

砂糖の代わりになる材料としましては?
ガムシロップの他にも・・・

グリセリンや粉末ゼラチン等も使えます
でも手軽に使えるのはやはり砂糖ですね

そしてもっと強い割れないシャボン玉を
作りたいという方は??

水を不純物の多い水道水ではなく薬局で
売っている精製水に変えてみたり・・・

7色のシャボン玉の発色を良くする為に
ラム酒などをほんの少し加えてみたり

少しずつ配合を変え入れる物も工夫して
手作りの理想なシャボン玉液を見つけて
みるのも楽しいですよ~♪

でっかくて七色に輝く
ジャンボ・シャボン玉をつくろう

シャボン玉の手作りストロー 簡単編

では最後に、シャボン玉を飛ばす道具と
言えば?!

身近な物だと『ストロー』が一番適して
いると思いますよね 笑

もちろんストローにそのまま液をつけて
吹くだけでも楽しくシャボン玉を飛ばす
という事はできます

でもほんの少し工夫して切り込みを入れ
手作りストローを作るだけで

簡単に、より楽しくシャボン玉を飛ばす
コトが出来るんですよ♪

安全な手作りのシャボン玉液をお子様と
一緒に作った際にはストローもちょっと
手を加えオリジナルの物を作りましょう

細いストローを数本テープで束ねる

束ねたストローの片側に液をつけて
吹き口から一気に吹く・・・

一本のストローから普通にシャボン玉が
出て来るものと比べると

小さなシャボン玉が一度にたくさん出て
きます♪

ハサミなどは使わずに簡単に出来るので
まだハサミを使った事コトのないような
小さなお子さんでも出来ますよ~

切込みを入れる

ストローの先2~3㎝程に切れ目を
4~5か所入れる

切込みを花びらの様に外側に開く

花の様になった所にシャボン玉液
をつけて吹き口から吹く

この手作りストローは一番手軽に出来る
簡単なものです

小さいお子様が初めてハサミを使っての
工作をする時などにはぴったりですよ♪

でも?ストローを使っていると、誤って
シャボン玉液を吸い込んでしまうという
心配もあるでしょう

そういう場合はストローに2か所くらい
小さな切込みを入れてあげると

シャボン玉液を吸い込みにくくなって
誤飲の心配が軽減されますので

小さなお子様とシャボン玉をされる際に
是非参考にしてみて下さいね

この花びらのようなストローを応用して
こんな素敵な道具を作った方もいます

【ストロー工作】シャボン玉が出る!
遠くへ飛ぶ飛行機のオモチャを
作ってみた!DIY

シャボン玉を飛ばす方法はストローだけ
ではなくたくさんあります

身近にある物、例えばハンガーだったり
内輪の骨組みだったり・・・

お子さんの年齢に合わせて考え少しずつ
凝ったシャボン玉を飛ばせるようになる
と嬉しいですね♪

という事で・・・

安全なシャボン玉液を手作りするという
ところから紹介してきた今回の記事です

紹介していく中でシャボン玉というのは
ただの遊びではなく

小さいお子さんであれば、シャボン玉を
ストローで膨らませる事で

口周りの筋肉が鍛えられて発音が上手く
なる事や、口呼吸を改善出来るっていう
こともわかっています

またもう少し大きくなってからは自分で
シャボン玉液の配合を考えたり、道具を
工夫して作ったりする知恵がつきますし

遊びだけどシャボン玉から学べることは
意外と多いというのがわかりますよね~

お子様をお持ちのお父さん、お母さん!

安全なシャボン玉液を作るのには様々な
工夫が出来ること・・・

そして
手作りで色んなタイプの道具を作ること
などなど・・・

一緒にシャボン玉をしてあげてお子様の
「考える力」をぐんぐん伸ばしてあげて
下さいね~☆


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