皆さん、布団干しは屋外・室内どちらに
していますか?

晴れ渡った日にお日様の光と熱で布団の
湿気を飛ばすとフワフワになって気持ち
良いですよね~

布団の天日干しをする理由としては

布団の湿気を飛ばす

ダニの繁殖を防ぐ

風に当てて匂いを飛ばす

などなど衛生面での理由がありますよね

でも、近頃、ジワジワと増えているのが
布団の部屋干し派です

布団 部屋干し 方法 時間

マンションの規定で、ベランダに布団を
干せなかったり

ベランダが狭い為布団を干すスペースが
無かったり

また、働く女性が増えている為、布団を
取り込む時間がなくて部屋干しになって
しまうなど

様々な理由で布団の部屋干し派が増えて
いるようで

一昔前は布団干し=天日干しが当たり前
でしたが、今は部屋干し派も大勢います

でも、部屋干しの場合は日光に当てられ
ないので湿気を飛ばす為には何かしらの
工夫が必要そうですよね

実際、部屋干しに効果的な時間帯とか?
何時間干すと良いとか?効果的な方法は
あるのでしょうか?

今回はお布団の部屋干しでより効果的に
布団の湿気を飛ばし

清潔で快適な布団に仕上げる為の方法を
チェックしてみましょう♪

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布団の部屋干しにはメリットも有る

何となくですが、日本人の習慣的な考え
として布団干しは天日干しの方が良い!
と思いがちなところがあります

でも部屋干しにもメリットが有るんです

近年の気候や環境を例に挙げてみますが
ゲリラ豪雨や黄砂、花粉など

天日干しをすると、困ってしまう状況と
言うモノが有りますよね

花粉症や喘息など呼吸器系、気管支系の
アレルギー疾患を持っている方にとって

天日干し後の布団は、アレルギー反応が
出てしまい危険な事もあるのです

その為、せっかく天日干しをして湿気や
埃を飛ばした後も布団用のクリーナーで
花粉や黄砂を除去する必要もあります

また、天日干し後の布団は気持ちが良い
のですが、強い日差しに数時間放置する
ことで布団の生地が弱ってしまうんです

布団の部屋干しなら、アレルギー反応を
引き起こしてしまう花粉や黄砂の影響も
少なくて、布団の生地の痛みも防止する
事が出来ると言う訳ですね

それに天日干しの場合、天候に依っては
干せない日も有りますので

そう考えると、部屋干しのほうが天候に
左右されないというメリットもあります

一見良くなさそうと思われがちな布団の
部屋干しもこう考えてみるとメリットを
感じられますよね

それらから、ちょっと意外かも知れない
のですが、防犯の面でもメリットがある
という話しを聞きました

それは「敷き布団の枚数=家族の人数」
と言う様に、布団からおおよその見当が
ついてしまいませんか?

そうなんです、最近では個人情報の漏洩
防止の面から布団の天日干しを避ける!
と言うご家庭もあるそうですよ~


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お布団の部屋干しの方法で気を付ける事

この項では、布団の部屋干しをする際に
注意する点をご紹介しようと思います

意外にメリットも多い、布団の部屋干し
なんですが

天日干しと比べて室内に干すと言う事で
どんな点に気を付けなくてはならないで
しょうか?

気を付けておきたい点は以下の通りです

布団干しは、除湿とダニ対策が
 メイン

部屋干し前に布団に掃除機をかけ
 埃やダニの死骸を除去する

天気のいい日には、窓辺近くの
 風通しが良い場所で干す

天気が悪い日には、窓を開けずに
 扇風機や除湿器、エアコンを使う

50℃以上の熱を当て、ダニ退治

部屋干しの際には、このような点に気を
付けてみましょう

では、具体的な布団の部屋干しの方法を
幾つかご紹介してみます

大前提としまして、屋外でも、室内でも
布団の湿気を飛ばす事と、ダニの対策が
目的のハズですよね

室内で布団を干す時は通気の良い場所で
物干しラックなどを利用する事で布団が
吸い込んだ湿気を飛ばしやすくします

物干しラックがない場合は食卓椅子等を
向かい合わせに設置し、その上に布団を
広げると良いと思います

雨の日や曇りの日には、扇風機や除湿器
エアコンをプラスして湿気を飛ばします

そして忘れてはいけないのが、ダニ対策
ですよね

ダニ退治には、布団に50℃~60℃以上
熱を当てる事が必要になります

ダニを殺すには、50℃以上の熱を20
~30分間当てる、または60℃以上の
熱を当てるとダニが即死しますが

天日干しも部屋干しも50℃以上の熱を
20分以上当てるのは難しいですよね?

高温の熱を当てるのに一番効果的なのは
やはり布団乾燥機の利用です

または、ホットカーペットの上に布団を
敷いて、ダニ退治モードで高温で20分程
温めます

あるいは・・スチームアイロンを使って
全体に蒸気をかけるのも効果的です

ただ、小さな子がいると危険な事も有り
得ますので、部屋干しが多いご家庭では
布団乾燥機の利用が一番だと思います

熱を当てた後は、埃やダニの死骸を除去
する事も忘れないで下さいね

高温で布団を温めたらダニは完全に死滅
するので、ここが除去のチャンスです

アレルギーの多くは、埃とダニが原因に
なりますので

布団の部屋干し後には布団用の掃除機を
使うなどして埃やダニの死骸を除去して
しまいましょう

もしお子さんが喘息でしたら毎晩布団に
掃除機をかけてあげると咳込みや呼吸が
とても楽になりますよ~

布団乾燥機のダニ対策の効果を説明した
動画になりますので、一度確認してみて
ください

ダニ対策 布団乾燥機の効果は?

お布団の部屋干しで時間や頻度は?

人は一晩にコップ1杯分の汗をかきます

布団の中には、汗や空気中の湿気が吸収
されているのでそのまま放置していると
カビが発生してしまう事も・・・

だから、出来るだけ布団の除湿を習慣化
しておく方が衛生的ですし、フカフカの
寝心地の良い布団にすることで質の良い
睡眠にも繋がります

では、布団の部屋干しはどの位の時間や
頻度で行うのが理想的なのでしょうか?

これは、空気中に湿気が少ない時間帯
行う事がカギになります

布団の部屋干しでも、布団乾燥機を利用
するのであれば特に時間帯の推奨などは
ありませんが

除湿器やエアコン、または扇風機のみを
使用の場合には、湿気の少ない時間帯で
部屋干しすると良いです

春~夏の場合は10時頃~14時頃が空気の
湿気が少なくなりますのでこの時間内に
部屋干しします

秋冬は空気は乾燥してるのですが、窓の
結露や室内の湿気を飛ばした後の11時頃
~13時頃
の時間帯に部屋干しをするのが
良いと思います

布団の部屋干しの頻度としては、やはり
毎日行った方が理想的ではありますが

毎日できない場合でも、2~3日に一度の
頻度で部屋干しするようにしましょう

毎日部屋干しをできるなら、一日おきに
除湿器や布団乾燥機を利用するのも良い
と思います

一日目は、扇風機やエアコンを利用して
(または何も使用せず)2時間~3時間で
じっくり部屋干し

翌日、または翌々日には、布団乾燥機を
使ってしっかりと除湿したり、1~2時間
程度で除湿器を使って前日より念入りに
布団の湿気を飛ばす

と言う様な流れを作ると、除湿やダニを
除去するほかに布団のカビも防止する事
ができますよ♪

布団 部屋干し 方法 時間

と言うことで、今回は布団の部屋干しの
方法に関する時間や頻度についてお話し
してきましたが

最後に部屋干しのツールに関しても少し
触れておきますね

と言うのもあなたが常に部屋干し派なら
すのこマットや物干しスタンドをご用意
されてみては?と言うお話しです

マンションで天日干しが出来ない場合や
お仕事をされていて、中々天日干しする
タイミングがないご家庭の場合

布団の室内干しが楽に行える様、市販の
すのこマットや折りたたんで収納可能な
物干しスタンドを用意しておくとかなり
便利です

すのこマットは、布団の下に敷いて使用
できて、布団をのせたまま山型に立てる
事が出来るので

物干しスタンドを用意する事なく布団の
部屋干しが簡単にできます

ご家族の人数が多い場合には、複数枚の
敷布団を移動させるのは大変なので特に
便利ですね♪

人は人生の1/3を布団で過ごしている
と言われてまして

結構な時間を、睡眠に割いていることが
分かるのですが、当たり前ですが、質の
良い睡眠はそのまま健康へと繋がります

心地の良い状態のお布団で眠ることって
実はとっても大切な事なんです

カラッとフワッとしたお布団を維持して
質の良い眠りをとれるよう、気を付けて
いきたいものですよね~☆


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